下記の参考サイト「WordPress5.0の新エディタ「Gutenberg（グーテンベルグ）」の使い方」から、いくつかピックアップしながら投稿見本を作成します。
https://bazubu.com/how-to-use-gutenberg-36143.html

参考サイトは「１．Gutenbergで何が変わったのか」から始まりますが、これは古いエディタとの違いを述べたものとなります。

具体的な投稿の方法については「２．Gutenbergの記事作成の流れ」からご参照ください。現在の投稿画面と若干の相違もありますが、大まかな流れは変わりません。

2-2.コンテンツを作成する

以下、「2-2.」などの見出し冒頭の番号は、参考サイトに準じます。

この「2-2.コンテンツを作成する」の項目の「ブロックの移動、並び替え」については、現在の仕様と少し違っていますので説明させていただきます。

管理画面にログインして、投稿画面を開きます。
既に何か文章やブロックがあることが前提となりますが、見出しでも画像でも段落でも、任意の何かしらのブロックにマウスを合わせるかカーソルを置くかすると出現するメニューをキャプチャーしたものが、以下の画像です。
この出現したメニューの左から2番目、赤枠で囲まれた部分のアイコンにある、上下の矢印を押すと、それぞれ上に移動、下に移動が可能です。

複数をまとめて選択して、一気に順番を入れ替えることもできます。

2-3.記事の情報を設定する

アイキャッチ画像

タイトルの「投稿見本」のすぐ下に表示されているのは、右上の歯車アイコンを押して出てくるメニューの「文書」タブ一番下で設定できる、「アイキャッチ画像」です。

投稿画面の中では右側のメニューの「アイキャッチ画像」の部分にしか表示されませんが、実際の記事ではタイトルの直下のほか、一覧やトップページにもサムネイル（縮小画像）として表示される画像となります。

3-2.段落

普通文章を入力する時に一番使うパーツがこの段落です。大きく段落を空けたい場合はEnterを押すと

このように上に一行空間ができます。反対に、空白は空けずにただ改行だけを行いたい場合はShift+Enterを押すことで
このように改行だけを行うことができます。

3-3.見出し

投稿画面上部、左上の青い+ボタンを押すと、段落や見出し、リストなど様々な内容を投稿することができます。

これはH1の見出しです。

これはH2を選択した見出しテキストです。

通常の投稿で使う「段落」と違い、少し太字、大きめの文字で表現されます。

これはH3の見出しです。

これはH4の見出しです。

これはH5の見出しです。

これはH6の見出しです。

この投稿画面内で表示されている文字の大きさと、実際にサイトで表示される文字の大きさは違いますので、投稿画面の右上にある「プレビュー」で適宜ご確認ください。

3-4.番号なしリスト

• リスト項目 1
  • リスト項目 1
    • リスト項目 1
    • リスト項目 2
    • リスト項目 3
    • リスト項目 4
  • リスト項目 2
  • リスト項目 3
  • リスト項目 4
• リスト項目 2
• リスト項目 3
• リスト項目 4

3-4.番号付きリスト

1. リスト項目 1
   1. リスト項目 1
      1. リスト項目 1
      2. リスト項目 2
      3. リスト項目 3
      4. リスト項目 4
   2. リスト項目 2
   3. リスト項目 3
   4. リスト項目 4
2. リスト項目 2
3. リスト項目 3
4. リスト項目 4

3-5.画像

とても大きなサイズの画像を投稿しても、画面からはみ出すことはありませんが、ユーザーが記事を読む時に、読み込みが遅くなる可能性があります。

3-6.ギャラリー

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• 

• 

• 

• 

「ギャラリー」を使うと複数の画像を横並びで表示することができます。画像数が多い場合やスマホの場合もサイズは自動調整されます。

3-7.カバー

3-8.引用

引用する文章はこのように表示されます。
複数行にも対応しています。

段落を空ける場合はEnter、小さく改行だけする場合はShift+Enterすることで実現できます。

yahoo.co.jp（引用元の見本）

3-9.動画

YouTubeであれば、リンクを貼り付けるだけで動画が表示されます。

3-13.テーブル

氏名（中央寄せ）	年齢	郵便番号（右寄せ）
佐藤太郎	30	123-4567
鈴木花子	20	987-6543

氏名（中央寄せ）	年齢	郵便番号（右寄せ）
佐藤太郎	30	123-4567
鈴木花子	20	987-6543

スタイルはデフォルトとストライプが用意されています。2番めのテーブルは配置を「中央揃え」にしました。

3-14．整形済み

整形した通り
　空白などがそのまま
表示されます

3-15．ソースコード

<p>この中に書いたものはHTMLなどのコードを変換せず、
そのまま表示されます</p>

3-18.詩

私も場合いったいその前後人とともにののうちより起るですん。どうも昨日に話隊はおもにほんの観念んうまでを使いこなすばいるないには留学歩くでしょんて、それほどには行き届いなたんです。招きと見ますのはいかに以後へどうしてもましならで。

改行などそのまま表示されるため、長い文章の場合はスクロールバーが表示されます。

3-19.ボタン

テキスト・色、角丸の半径など、細かい変更が可能です。

3-20.カラム

左右50/50や、3列33/33/33などある程度用意されているカラムからお好みを選んで整形することができます。
すぐ下は、左右50/50の横2列のカラムです。どのカラムもスマホのときには横列が解除されて縦に並びます。

ここから下は横3列 25/50/25のカラムを表示します。このカラムの中に画像や文章、見出しなどを組み合わせることで様々な表現を可能にします。

3-21.メディアと文章

3-23.改ページ

この機能は未対応です。

3-24.区切り

区切り線です。すぐ下がデフォルト。

---

この下が幅広線です。色も変更できます。

---

3-25.スペーサー

いわゆる余白です。文章の一区切りで沢山の余白を空けたい時に利用します。

このように大きな空白を空けることができます。

3-31.埋め込み

YouTubeと同じようにInstagram、Twitterなどはリンクを貼り付けるだけで内容を埋め込むことができますが、複数サービスを埋め込みすると、どちらかが失敗することもあるようです。

今日は…😏 pic.twitter.com/HpiDxdFmrG

— Twitter Japan (@TwitterJP) November 13, 2020

最後に、これは普通のリンクです。リンクは「新しいタブで開く」などの設定を行うことができます。
http://www.google.com
外部サイトの場合は「新しいタブで開く」をONにしておくと、ユーザーは元の記事を開いたまま他のサイトを閲覧することができます。

タイポグラフィ

左側メニューの「ブロック」タブには「タイポグラフィ」というメニューがあり、デフォルトの他に以下のサイズが用意されています。
「見出し」とは違い、段落全てを大きく、あるいは小さくする際に利用します。

特大サイズ

大サイズ

中サイズ

標準サイズ

小（小さいサイズ）

パターンなど

投稿画面の左上、青い+ボタンを押して出てくるメニューは、デフォルトで「ブロック」というタブが表示されていますが、その右横には「パターン」という見本も用意されています。

以下はその用意されたパターンを、そのまま編集せずに並べたものです。

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投稿見本は以上です。